沖縄セカンドハウスライフをより快適に

こんにちは。別荘・セカンドハウス空室管理のAir Fresh Okinawaです。沖縄のセカンドハウスライフを快適に!日本の中で特に湿度の高い沖縄で、より快適にお過ごしいただけるよう、ちむぐぐる込めて管理いたします。

台風2号が今から沖縄を直撃の予報です。本島コースは旧道になっていたのか、しばらく直撃を免れていましたが、今回は真上を通るようです。という事で、ここ数日はお預かりしているお部屋の通気口を閉じたり、エアコンを止めたり、バルコニーのチェックをしたり。オーナー様に少しでも安心していただけるよう管理しております。

梅雨時の沖縄の湿度は、実際に住んでいる県民にとっても、悩みの種です。ましてや閉めっきりやご不在のお部屋では、空気が滞りがちになります。沖縄の湿度についてこのあと少し書いてみたいと思います。

沖縄の湿度について

比較的寒暖の差が少なく、冬でも過ごしやすい気候の沖縄。一方で、湿度が高くスコールが降ったり、梅雨時期は蒸し暑い日が長く続きます。冬場の湿度が低い時期でも60%台の後半、高い時は90%を超えます。本土であれば雨が降っている湿度であっても雨ではない日もあるくらい。台風による停電で、エアコンが使えず窓も開けられないということも。そんな日は蒸し暑さの中、外にも出られずに閉じ込められてしまいます。

沖縄の湿度の高い時期

沖縄の湿度は一年を通じて高いものの、もっとも不快に感じる時期は、5月〜6月の梅雨時期になります。次に降水量が多く台風の影響を受けやすい8月〜9月でしょう。しかし、月平均相対湿度が70%を超える沖縄です。いつでも湿度が高い日がしばしばあることが普通です。そんな日はフローリングが湿気を帯び’むちゃむちゃ〜(うちなーぐち)’し、カビの繁殖が急激に早まります。

特に注意したいこと

湿度の高い時期に特に注意したいことは、やはりカビの繁殖です。
私は’ないちゃー(内地の人、県外出身者)’で、横浜から移住してきた頃のことです。初めて住んだ’かわらやー(瓦葺きの家)’では、新品の畳はどんなに拭いても毎日白カビが浮きました。持参した本革製品はすべてカビにやられ使えない代物に。朝起きたら、前日の晩に作ったカレーに、カビが生えダメになっていたこともありました。それからは、食品は必ず冷蔵庫で保存しています。
湿度の高い沖縄では、一度カビを生やしてしまうと、いくら処置をしても追いつきません。
浴室内をいつもキレイに保ち、使用後の水気はしっかりと拭き取りましょう。
セカンドハウスの空室管理では湿度対策はとても大事なことになります。

沖縄の湿度対策

除湿剤を置く

沖縄の家庭の多くでは、湿気とりの除湿剤をクローゼットや靴箱に置いています。湿気を溜まりにくくする工夫として、扉は閉めずにカーテンや布で隠したりします。

エアコンを稼働させる

梅雨の時期に突入すると毎日の湿度には耐えられません。電気代はかかりますが、エアコンを24時間稼働させ、暑さと湿度の対策をします。

除湿器を稼働させる

出生率1位の沖縄では、共働きも当たり前。保育園に通う子供の、毎日の着替え服や昼寝布団の洗濯は、湿度の高い時期にはとても大変です。除湿機は室温も上がってはしまうものの、効率よくお部屋までも除湿してくれるので便利。乾燥機や除湿器は必須となります。

窓を開けない

外からの空気を部屋に取り入れることはとても大事な反面、湿度も一緒に流れ込みます。開口をなるべく小さくし、空気が入れ換わったら、エアコンや除湿機でしっかり乾燥しましょう

それでもカビが生えてしまったら

まずは、気づいた時点でしっかりとり除くことが大事です。目に見えているカビは根が生えている場合があります。市販のカビ取り剤でとり除く際は、こすって傷つけないことも大切です。傷から根が深く入り込むこともあります。
ゴムなどのパッキンに生えたカビはカビ取り剤を浸透させてから、しっかりと洗い流しましょう。根が生えていないカビはアルコールを含ませた柔らかい雑巾で拭き取れば取れる場合もあります。

カビが生えてしまうと、健康を害してしまうこともあります。カビは、温度・湿度・栄養が発生原因です。栄養分となるタンパク質をなるべく湿度の高い環境下にさせない。
湿度の高い沖縄。Air Fresh Okinawaに、別荘・セカンドハウスの空室管理をお任せください。貴方の大切な資産の価値を維持し、より快適な沖縄ライフをお手伝いいたします。

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